具体的な取組
子どもの健やかな成長を実現する街づくり
防犯カメラの拡充による安心・安全の街づくり
子どもファースト政策や「川口市子ども条例」の策定
保育環境を充実化する、保育人材の確保や待遇の向上
戸塚地区の移住者は、子育てを中心とした若い世代が多いのが特徴です。
子育てや教育など、子どもたちの健やかな成長をサポートし、戸塚地区全体で子供を大切にする気運を高めていくことが今後ますます重要になってきます。
そこで、子どもの視点を大切しながら、親子で安心できる街にしていくための取組が必要です。
例えば、防犯カメラの設置拡大も安心な街づくりに必要な取組です。防犯カメラは、犯罪の抑制、検挙率の向上が見込まれ、子どもや高齢者、地域の安全と安心を見守ります。
川口市では、町会単位で防犯カメラ設置の費用を補助する「防犯カメラ設置費補助金」制度がありますが、現状では市全体で600 台程度しか設置されておらず、防犯や見守りに活用するには圧倒的に数が足りていない状況です。
令和4 年12 年の市議会定例会で、今後の防犯カメラの設置拡充の重要性を訴えたところですが、これからも防犯カメラの設置に力を入れて参ります。
また、子どもが成長していくためには、自治体として子どもの権利を大切にすることも必要です。
例えば、「平和で安全な環境で、安心して生きる権利」「虐待や危険などから守られる権利」「教育を受けたり遊んだりできる、健やかに育つ権利」
「社会に参加する権利」は特に重要で、子どもが笑顔で毎日を送れる、そんな川口市、戸塚地区にしていきたいと考え、川口市こども条例の制定を議会に提言しているところです。
また、働きながら子育てをする親世代にとって、安心して預けられる保育所・保育施設の充実も大切です。
優良な保育所運営のためには、信頼できる保育士の確保が重要で、そのために保育人材の待遇向上も実は重要な施策の一つです。